【ホステスの読書日記】エッセイの書き方 岸本葉子
一定の周期でやってくる、ブログの文章がショボすぎる悩み。
よせばいいのに、ふとした拍子に過去記事を読んでしまうのが原因。
や、もうホント原因も結果も見えきってるんだから、やめればいいの一言に尽きるんだけど。
今回もまたうっかり昔の記事を読み返してしまって、どうにかせねば!と大騒ぎして本屋に駆け込む。そんな中で目についたのが「エッセイの書き方」。
厳密に言えば細かな違いはあるだろうけど、文章の長さとか、通じるものが多いよねぇと勝手に思いこみ、ジャケ買い。
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読み始めると、当然といえば当然だけど、やっぱり文章の運びがうまい。
一文一文が短くてよく整理されていて、読みやすい。
毎月何本もエッセイを納品しているプロが書いているというのも読み始めて数行で納得。それも普段のエッセイストとしてのお仕事だと、エッセイの題材はクライアントから指定されて書いているというのだから、その才能というかノウハウというかは本当にすごいの一言に尽きる。
これまでも文章の書き方的な本は何冊も読んできたけど、ここまで理路整然と実用的なノウハウにまとめられてるのは初めて。
普通なら、この本書いたのはそもそも才能ある人だから私には当てはまらないなぁって終わってしまうところが、この岸本さんの手にかかると、何か私も書いてみようかななんて気分になる。笑
ま、結果がこの記事なので、意気込みと実際の能力のギャップに苦笑するしかないのですが。汗