それでも眉毛は太くなる｜銀座ホステスのお仕事日記
9月に入ってから、ぱったり銀座のクラブが静かになってしまった。
夏の間は毎日のように「お店出れますか〜？」なんて事務所から連絡が来ていたのが、今月なんかは銀座行こうとしたら、「今日はお仕事少ないからお休みしてて」とあっさり出勤調整くらう始末・・・_:(´ཀ`」 ∠):
やけ酒するにも原資がないぞ・・！涙
「中間層の収入減」が続いている
とはいえ、この不景気は銀座だけじゃなくて、日本全体であんまり状況は芳しくないみたい。
一時期、ゆとり世代だかさとり世代の消費傾向なんて騒がれていた「日常生活はコストを抑えて、ハレの日にしっかりお金を使う“メリハリ消費”」が一時的な傾向に止まらずに、日本人の性格に定着したんだろうなぁと思う。
それもそのはずで、一般的な家庭の収入は1995年の550万円をピークにして、2015年には428万円まで下がってるらしい。年間100万円も違ったら節約しなきゃってなるに決まってるよね。しかも、年金だの税金だのどんどん上がってきてるわけだから、自由に使えるお金はもっと減っているんじゃないかしら。
そんな状況じゃいくらお財布に余裕のある会社の社長たちだって、世間の目という意味でも、今後の不安という意味でも、座っただけで数万円は確実にかかる銀座のクラブから足が遠ざかりもするよね。
・・・私の専業主婦の夢は本当に夢のままで終わっちゃいそうだ。涙
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景気とメイクの関係
そんなこんなで銀座にも行けず不景気をひしひしと感じてるのだけど、最近おんなじくらい気になっているのが、女子の眉毛。笑
最近、太眉がものすごく流行ってるのよね。
それも、ほとんど自眉毛を抜かず切らず、知らない人が見たらただのボサボサと思いかねないほど極端な太眉が。
で、眉毛が太い時っていうのは、これまでの統計上だと好景気のサインらしいのよね。それと同時に、天災とか情勢不安があるとナチュラル志向になっていくらしいの。
そんな話を聞いたものだから、極太の眉毛を見るたびに好景気メイクにしたら景気が良くなるんじゃないかとか言って誰かが仕組んだのか？
それとも情勢不安で超ナチュラル志向に走ったのか？？と気になって仕方ないのでした。
何にしても、今週末はお仕事ありますように！！（切実）
