銀座のクラブで働く 兼業アラサーホステスブログ

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【ホステスの読書日記】ニューズウィーク日本版

日本に住んでいると、少子化だの過疎化だの人が少なくなっているニュースばっかりが入ってくるけど、本当は地球全体で見ると圧倒的に人が増えすぎなのよね。

 

ニューズウィークのタイトルを見かけて、なんかすっかり忘れてたなって目から鱗な気分で、ついつい買ってしまった。

Newsweek (ニューズウィーク日本版)2018年 7/10号[2055年危機 100億人の世界]

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日本は官民癒着がどうのこうのなんて下らない話ばっかり日々話題に上ってるし、アメリカはアメリカファーストを連発して自分で自分の首を締めにかかってるし、北朝鮮は着実に国家としての自分の存在を確実なものにしているし、ヨーロッパは人口減少と移民問題に忙しそうだし、そういえば、経済破綻したと何年か前に大騒ぎしていたギリシャはいつの間にか喉元過ぎればなんとやら感すら漂ってる。

 

そういう局所ごとの問題ももちろん大事なんだけど、ちょっと先に起こるだろうもっと大事な出来事はあんまり目に留まることがない気がする。

 

多分、みんな自分の国ベースで物事を考えるから、全体で見たときにめちゃくちゃになっちゃうのよね。

 

自分達には手に負えないと思って無視しているのか、身近な問題の方がとっつきやすいからなのか理由は分からないけど・・・

 

ニューズウィークの記事によると、このまま各種予測通りに人口が増えていった場合、水が足りなくなって、地球温暖化で海岸沿いの都市はほとんどが水没してしまって、都市に人口が集中しまくると予想されている。実際、日本を見てもこのところの大雨だとか、その前の異常な猛暑だとか、それこそもう手に負えないくらい環境は破壊され尽くしているのだろうなと思う。記事の中ではそれこそ灼熱の環境の象徴みたいなバオバブの木が、温暖化に耐えきれずにどんどん枯れているなんて話も紹介されていてゾッとする。

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記事では、予測に基づいて人口がどのくらいのペースで増えるだとか、資源が足りなくなるだろうとか、そういうことだけを紹介していたけど、その予測が現実になった時は、治安も悪くなれば変な病気も流行りまくるだろうし、気候ももっともっと残酷になってそれこそSF映画みたいにたくさん人が死んでそれでバランスが戻るなんてこともあるかもしれないし、なんかとんでもない時代になっちゃったなぁと思う。

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かといって、急に今のこの快適な生活を手放せと言われてもそんなことはできないし、人間ってなんて業の深い生き物なんでしょうね。(←遠い目)