社長デビューのお祝い｜ホステスのお仕事日記

今日はお得意様に連れられて、新人社長がご来店。

まさに先月から社長になったんだそう。お祝いの飲み会だしってことで、久々のドンペリのご相伴にあずかってしょっぱなからご機嫌です。笑

9・10月は銀座の人通りがめっきり静かで(お給料的な意味で)どうなることかと心配だったけど、年末に向けてようやくにぎやかさが戻ってきた感じだわ～( *´艸｀)

それにしても、サラリーマンだった人がある日を境に社長になるって、何度聞いても不思議な感じがするよね・・・。本人もまだ全然慣れないよなんて言ってたけど、社内競争とか何とかをすっ飛ばしていきなり出世しちゃうんだもんね。笑

まぁ、社長になるってすごいリスクしょい込むことだから、ちょっとくらい偉そうにしたってバチ当たらないか。

売上があってもなくても家賃だの社員のお給料は払わなきゃいけないし、いくらお金払っていても社員は気まぐれで勝手に辞めたり休んだりするし、商品だってある日突然仕入れ値が上がっててんやわんやすることもあるだろうし。。社長になるってことはそういうトラブルが起こった時に自分で全部責任取らなきゃいけなんだから、ホントすごい覚悟だと思う。

会社の責任とかリスクというと、前の会社で営業をしていた時に取引先の売掛金の入金が3か月くらい滞って、支払督促の電話をかけさせられたときのことを思い出すのよね。わざわざ社長が電話に出て「この支払に充てるつもりでいたお取引が流れてしまいまして、申し訳ございません。あと何日後にどこそこからのご入金予定がありますので、お待ちください」なんて財務状況が良くないのを直々に説明して、平謝りされて。。

あの会社、まだあるんだろうか・・・(しかし、社名すら忘れてしまったというオチ)

今日来てくれた社長さんには、そういう災難に遭わず順風満帆で儲かってほしいなぁと切に願うのでした。