中国人の洗礼再び…【ホステスのお仕事日記】
今日のお店は比較的お手頃価格ながらも、着物姿のママたちがいる、しっとりしたお店。
よく気の利くボーイさんもいて、派遣される身の私としても安心感たっぷり。
と、思ったのもつかの間、明らかに銀座っぽくない感じに肌の露出しまくりなお姉さんが登場。
胸元はヌーブラがチラ見えで、ちょっと角度間違ったらぽろりしちゃいそうだし、スカートもお尻が見えそうなくらいにギリギリ。
確かに銀座のお姉さんたちのドレスってみんな露出激しいけど、そうじゃないんだよな感が否めない。
なんというか、うまく説明できないんだけど、いわゆる銀座のクラブのお姉さんが着てるドレスって、胸元オープンなら脚はフレアロングスカートでラインを隠すとか、足元がミニスカートなら襟元は詰まってて、でも背中がばっさり開いてるみたいな絶妙なバランス感があるのよね。
まぁ、見た目はどうだっていいのよ。
同性である私には、美人だろうがブスだろうがあんまり関係ないし(どっちかというと美人の方が緊張して凡ミス率上がるから親しみやすいくらいの容貌がベスト)。問題はただ一つ。
一緒にお仕事がしやすいかどうかだけ。
結局、そのお姉さんは中国人だったんだけど、もう色々とびっくり。
ママにお酒を勧められて「今日はプラセンタ注射したばっかりだからお水にするわ」と勝手に水を飲み始める。せめてお茶にしようよ。。
というか、それならそれで「私体質的にお酒全く飲めなくて~」とか言い張ろうよ。なぜ、普段はたくさん飲むんだけどなんて余計な情報付け加えるかな。
さらには「お姉さん、どこ出身なの~?」と聞いたお客さんに向かって、「中国です、お客さんは韓国人ですか?顔が韓国人っぽい★」とフルスイングで打ち返す。わーお。
お客さんが紳士な方で本当によかったよ。
寿命が縮まる思いをした夜だったのでした。
あの子ももう少ししたらあか抜けるんだろうか…