銀座のクラブで働く 兼業アラサーホステスブログ

銀座の高級クラブの大人な雰囲気と素敵なお客様が大好き♪昼間はOL・夜は派遣ホステスのアラサー女の日常をお届け☆

こんなにワガママだから結婚できないんだろうな・・

この間、めずらしく上司の接待のおこぼれにあずかる。

 

結構有名な接待向きのお店で、お部屋のしつらえもお料理もさすがのゴージャスさ。中居さんも気がきくし、お客さんもいつになく喜んでいてお店の安定感に舌を巻いたのでした。

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でも、割と大きなお店だから仕方ないと言えば仕方ないんだけど、本格的に見せるための設計は感じられても、こぢんまりとした料亭にあるような主人の好みとか趣味みたいなものが全然感じられなくて、なんとも言えない気持ちになる。大型店だとどこもそんなものなのかしら?

 

一番ガッカリしたのが、お店の人がその日のお料理をちゃんと把握していなかったこと。

 

せっかくだからソムリエにワインを選んでもらおうってことになって、立派な方が出て来てくれたんだけど「お料理に合う日本のワインを」ってオーダーしているのに、どんな味が好みですか?なんてトンチンカンな質問が返ってくる始末。

ドキドキしながら待ってると味噌田楽がサーブされているタイミングで、酸味とほろ苦さの効いたソーヴィニヨンブランの白ワインが注がれて、もう絶句。

甘辛い味噌でワインの酸味が強調されて絶望的に飲みにくい。香りも全然ちぐはぐで、料理もワインも美味しく感じられない。多分、写真の前菜と一緒なら美味しくいただけただろうに・・。

 

その後も料理と全然合わない赤ワインが出てきて、〆のご飯のタイミングでめちゃくちゃ美味しいナパの赤ワインが登場。

きっとこの子こそ、味噌田楽と一緒に楽しんだら幸せな味だったに違いないのに・・!もうおつまみも何も残ってないし、お腹もいっぱいいで何も入らないよ・・・!

 

結局、その席にいた全員がワインを残して解散。

 

最後のワインがあんまりにも美味しかったから、また飲みたいなって帰って調べたら一本2万円近くするうえに、どこのお店も人気で売り切れ。

もっと味わえる状態でいただきたかったよ〜!と悲しすぎるお相伴だったのでした。