銀座のクラブで働く 兼業アラサーホステスブログ

銀座の高級クラブの大人な雰囲気と素敵なお客様が大好き♪昼間はOL・夜は派遣ホステスのアラサー女の日常をお届け☆

【派遣ホステスあるある】お店のお姉さんの区別がつかない問題

右向いても左向いても、お盆休みですね。

私は根っからの東京生まれ東京育ちなので、帰省の予定は全くなし。どうせ休むならどこも混んでて不便なお盆を外してお休みをもらう予定です。

 

しかし、銀座は完全休業だし、色々と持て余し気味。

やけっぱちになり、週末はホステス仲間とお得意のゲイクラブに出向いてはしゃぎまくってたのですが、ゲイの男の子たちにニューハーフ疑惑をかけられるという散々な目にあってきました。私の女子力って一体・・・orz

 

やけっぱちついでにこの間の銀座でのうっかり話を。

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銀座にお見えになるお客様は大きく分けて三種類(※にゃーりん調べ)。大手企業の社長や会長クラスのパトロンタイプ、中小企業の社長や会社役員のお気に入りの出世頭のような営業マンタイプ、誰かに連れてきてもらっているちゃっかりタイプ。

なかでもパトロンタイプのお客様は、銀座でもお気に入りのお店をいくつも持っていることがほとんど。その日の気分に合わせて使い分けたり、人によっては何件もハシゴしたりすることも珍しくない。

 

そうなると発生するのが、は・ち・あ・わ・せ。

 

「ママに行くって言っちゃったから、そろそろ次いくね〜」「えー、帰っちゃうのぉ?」「じゃあ一緒に来る?」なんて流れで、他のお店のホステスさんが自分の派遣先のお店に遊びに来ることがあるのです。

 

これが自分がよく派遣されるお店だとか、自分より後に来店してくれれば見分けがつくのだけど、初めてのお店で自分より先に来られたりするとこれがもう全然区別つかない!

うっかりお店のお姉さんだと思ってお酒を作らせてしまったたり、タバコの火をつけさせたりしようもんなら、自分の店のママの顔は丸つぶれ。かと言って、よそのお店のお姉さんだと思ってた人が自分の店のお姉さんで色恋営業中だったりした日には、何空気読まないことしてるんだ!ってなる。「よそのお店の方ですか?」なんて聞けないし、自分が派遣だってお客様にはバレちゃいけないから堂々としてなきゃいけないし、結構なトラップ。

 

そして、私は先日見事にトラップで爆死。

 

同伴出勤でお店のお姉さんがお客さんと一緒に来店されたと思い込んで、おしぼりも出さず、「おはようございます」なんて声をかけてしまったもんだから、ママの表情は凍りつくわ、お客さんにも派遣だってバレるわ、散々だったのでした。

お客様に「さては新人さんだね〜!?」なんて優しすぎるツッコミを入れていただいて辛うじて乗り切れたけど・・・心臓に悪い一日だったのでした。。