【ホステスの読書日記】AI2045
グーグルのレイ・カーツワイルが、人工知能が人間の知能を超える未来が2045年に来ると予測したことがタイトルの由来。人工知能は人間を超えるのか、どんな未来が待っているのかを、最先端の事例や著名人の意見を交えて紹介する一冊です。
新品価格 |
人の悩みにアドバイスをするロボット僧侶とか、社長の定型業務を代替するAIとか、すでに夢みたいな技術が一定レベルまで実用化されてることに驚く。
私が生きてるうちには多分AIが人間の仕事を全部奪うことはないと思うけど、AIを使える人とそうでない人の格差は広がるんだろうなぁって思う。資本のあるところに富は集中して、貧しい人はもっと貧しくなる的な。
なんか前に読んだマルクスの資本論を思い出す。労働力の高騰が続くと、何かしらの革命が起こって富の格差は拡大するってやつ。
www.xn--zcka2b0et440am98c.tokyo
実際、富裕層の富の集中が著しいなんていうのはいたるところで見かけるし、あながち勘違いでもないんだろうと思うけど、ここに来てAIがグッと進歩して来て、一気に現実味を帯びて来た気がする。
どうか未来がマルクスの予想から外れて、今よりも生きやすい時代になりますように・・・!