ホステスのテーブルマナー:タバコ篇
水商売と聞いて、たぶん誰もが真っ先に思い浮かべるあの謎の光景。笑
そう、ホステスがライターを持ってお客さんの口元でタバコの火を付けてあげるというサービス。誰が考えたのかよく分からないけど、どこのお店でも例外なくマストでやってます。
初めてだと意外と手間取るので、水商売デビューの時には練習しておきましょうね〜。
正しいタバコの火の付け方
- すぐに手が届くところにライターかお店のマッチをスタンバイ(ハンドポーチかブラの中が定番。テーブルの上は迷子になるのであんまりおススメしません)
- お客さんがタバコの箱を出したらライターを取り出して持っておく。この時はお客さんがプレッシャー感じないようにまだ手は自分の膝の上ね!
- タバコが完全に箱から出たらライターをゆっくり自分の胸の前に持ってくる。
- お客さんがタバコをくわえる寸前で、自分の胸の前にライターをキープしたまま火をつける。
- お客さんの目を見ながら口元にライターを持っていき、手を添えてあげる
- 完全に火がついたことを確認して、灰皿をお客さんの手元に置いて終了!
ちなみに、灰皿交換はお店にもよるけど1〜3本のどれか。入店したら真っ先に確認しておきましょう。
イレギュラーがあっても慌てずにゆっくり丁寧にリカバーすれば大丈夫です☆
火が消えちゃった時は、もう一度ライターを出しておんなじ要領で再点火してあげましょう。
もしお店指定がライターじゃなくてマッチだった場合は、自分に向けて引っ張るイメージで点火します。ライターよりも火が不安定なのでゆっくり動くように気をつけてね。
電子タバコの時はもちろん点火不要。灰皿だけ置いてあげればOKです。
灰皿を変える時はキレイな灰皿を2枚重ねて手に持って古い灰皿に重ねます。
一番上の新しい灰皿をお客さんの手元に置き、下の2枚は重ねたまま自分の手元に下げます。蓋がわりにしたキレイな灰皿はストックに戻せば大丈夫です。