ホステスの読書日記:マキャベリ語録
解説とか注釈は一切なく(むしろ、そういうのがないと意味が通じない話は思い切ってカットしてある)、サクサク読みやすく含蓄に富んだ本です。
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国を治めるいわゆる政治論ではあるけど、国を企業に置き換えると私たちの日頃のお仕事の進め方って間違えていたんじゃないかってとても不安になる。
優秀な司令塔が二人いるよりも、凡人一人のがマシ(意訳しすぎ?)とか、人間を動かすのは恐怖心(でも、確かに和気あいあいの昼間の会社よりも強面社長がいる派遣ホステスの事務所の方がみんなテキパキ動いてるかも・・)とか考えさせられる言葉よねぇ。何度も繰り返し読み込んで血肉にしたい一冊なのでした。