【ホステスのお料理日記】ぽかぽかジンジャーシロップ
今週のお題「冬の寒さ対策」ということで。
ちょうどタイムリーに冷えとりショウガシロップを作ったので、レシピを書いてみようと思います。
ショウガの根茎は生薬として生姜(しょうきょう)と呼ばれ、中国では紀元前500年頃から薬用として利用されている。
発散作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされる。発散作用は主に発汗により寒気を伴う風邪の初期症状の治療に使われ、健胃止嘔作用は胃腸の冷えなどによる胃腸機能低下防止などに使われることが多い。
辛温(辛味により体を温める)の性質を持つため、中医学で言われる熱証(熱を持ちやすい体質)には用いない。大棗との組み合わせで他の生薬の副作用をやわらげる働きがあるとされ、多数の方剤に配合されている。
表面の皮を取り去り、蒸して乾燥させたものは乾姜(かんきょう)と呼ばれる。興奮作用、強壮作用、健胃作用があるとされる。生姜よりも熱性が強い辛熱の性質があるとされるので胃腸の冷えによる機能障害では乾姜を使う場合が多い[11]。いくつかの研究では、妊婦の吐き気・嘔吐の緩和に役立つかもしれないとの証拠がある[3]。
もはやお薬レベルにぽかぽかするってことですね。笑
ショウガシロップは、シンプルにお湯割りでホットドリンクが一番おすすめだけど、炭酸で割ってジンジャーエールにするもよし、ミルクティーに垂らしてチャイ風ドリンクにするもよし、生姜焼き作るときの隠し味に入れるもよし、何かと重宝します。
【ジンジャーシロップの材料】
- ショウガ(生) 500グラムくらい
- キビ砂糖 300グラムくらい
- スパイス各種(今回は、レモングラス・シナモン・カルダモンあたりを投入)
生姜は3ミリくらいの厚みでザクザク輪切りにしていきます。
好きなスパイスなどを加えて、お砂糖を全量かけて全体にいきわたるようにサックリ混ぜたら、30分放置。
じわじわ汁がしみだして、浸るくらいまでシロップが出てくるので、火にかけて3~40分くらいぐつぐつ。(本当に生姜の汁がすごく出るのにテンションが上がり切って写真はありません←)
保管用のビンは煮沸消毒したものを使って衛生面には気を付けましょう。
スライスした生姜が煮えて透けてきたら出来上がりです。そのままでも十分おいしくいただけますが、見た目を気にする方は、クッキングぺーパー的なもので軽く濾すとより上品です。
ぜひお試しあれ☆