銀座のクラブで働く 兼業アラサーホステスブログ

銀座の高級クラブの大人な雰囲気と素敵なお客様が大好き♪昼間はOL・夜は派遣ホステスのアラサー女の日常をお届け☆

【銀座ホステスのお仕事日記】ピンドンの夜

今日は、着物姿の「ザ・銀座のママ」風なママが一人で切り盛りしているお店に出勤。

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定時に入店したら、気が向いたかそういう日なのか、塩漬け衣装の大掃除スタート。

 

ドレスをお姉さんごとに分けて、着る着ない関係なしに紙袋にぐいぐい押し込む。予備グラスを積みなおす。単なる片付けと言ってしまえばそれまでだし、別にだからどうってことはないけど、行き当たりばったりで片付けに筋が通ってない感じ。

 

優先順位ごとに並べ替えたり、ほこりが立たないように気を使ったり、片付けが終わった後にゴミが落ちていないか確認するとかそういうのは、一切なし。


よくよく見るとお店の絨毯にもちらほら細かいゴミが目立つ。


たまたま行った1日だけで決めつけるのも良くないとは思うけど、なんだかいまいちお金のニオイがしないなぁなんて片付けを横目にぼんやり思う。

 

 

片付けの合間合間にタバコ吸うし、お店のBGMもしっぽり飲むにはなんだか音量大き目だし、曲のチョイスも少し時代遅れな感じがする。


単に私が理路整然としていないことが嫌いだから、そういうことばっかり目についたのかなぁ?でも、お店のお姉さんもあんまり営業営業してないし、もうあきらめモード?

 

銀座は最近どんどん衰退しているといろんなところで聞くけれども、バブルの棚ぼたで営業努力がどんなものだか忘れてしまったお店も多いんじゃないのかなぁなんて時々思う(実際に働いてみたわけじゃないから裏ではすごい努力があるかもしれないけど・・・)。普通の会社だって、新規のお客さんをどうやってとるか考えてウェブサイトのブラッシュアップして、テレアポして、営業回りしてってするのに、銀座はそもそも「一見さんお断り」で、待機中に営業電話かけている風景もあんまり見かけない気がする。

 

 

この日は結局11時前までノーゲスで、帰りがけに2人組が来店。
ドンペリ入っていたし、なんやかんや採算合うんだろうか。。

 

銀座のお店は謎だらけ。