【夜のお仕事】ホステスのお手洗いマナー
ほとんどの会社の夏休みが明けて、電車に人が戻ってきましたね。
しばらくガラガラの快適電車の恩恵にあやかっていたので、何だか前より満員電車がつらく感じる・・・
というわけで(?)
ツラいつながりで、派遣ホステスのお手洗いルールを披露してみようと思います。笑
派遣ホステスは、20時〜終電までのごくごく短時間のお仕事なので、休憩時間とかそういう概念ありません。お客様の情報を盗んだなんて疑いをかけられないように、ほぼ手ぶらで行くのでメイク直しのしようもありません。
ただ、お店によってはボトルチャンスに遭遇することもあって、そういう日はお酒をたくさんいただくので、時と場合によっては派遣先のお手洗いをお借りすることがあります。
そんな時もお仕事として派遣されている以上、気は抜けません。汗
まず第一原則は、お店のスタッフである以上、長々と占拠しないこと。
大抵の場合、派遣されるお店は女の子専用のお手洗いはなく、基本的にお客様と共用です。メイク直しやら何やら色々とあるだろうけど、「誰が長々トイレにこもってるの?」なんて言われた日には目も当てられません。
そして、次に気をつけないといないことは、お店で最優先されるお客様は基本的に全員が男性。
ホステス歴10年近く経った今でもどうにもゾッとするのだけど・・・つまり、自分の用がすんだら、必ず便座はあげておくこと。
もちろん素手なんておそろしすぎるので、トイレットペーパーを手に取って便座をサッと拭いた流れで、そのまま持ち上げましょう。
トイレットペーパーの端は三角に折っておくのも忘れないように。
ここまでくればもうほぼ完璧ですが、最後に気をつけるべきは手を洗ったあと。
備え付けのおしぼりかペーパータオルで手を拭きますが、手だけではなく洗面台も水滴が残らないようにしっかりと拭きましょう。意外と見落としがちですが、鏡に水滴が飛んでいたらそれもキレイに。
自分が入る前から水びたしになっていることも珍しくありませんが、あくまで自分が出る時には清掃が入ったあとのように綺麗になっていることが大切です。
出る時は、後ろを振り返るのも忘れずに。うっかり髪の毛が落ちてるなんていうのもご法度です。
そんなわけで、お店ではお手洗いをお借りするのもハラハラなので、よっぽどの勢いで飲まされた時以外はお手洗いをお借りしないことにしているのでした。