銀座のクラブで働く 兼業アラサーホステスブログ

銀座の高級クラブの大人な雰囲気と素敵なお客様が大好き♪昼間はOL・夜は派遣ホステスのアラサー女の日常をお届け☆

それで私になんて言ってほしいの?銀座でモテる男とモテない男。

銀座のクラブに派遣されて席に着くと、時々とてもうれしそうに「ね~、君、派遣さんでしょ?」って言ってくるお客さんがいる。

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そういうことを言ってくるお客さんは、通う頻度はお店に通ってる頻度はとても高く、でも一回一回落としてくれる額がとても少ないので、お店から「生かさず殺さず」な扱いを受けていることが多い(あとは、結構本気で指名の女の子に入れ込んでいるが、女の子の手の上でいいように転がされていることもしばしば。by.にゃーりん調べ)

 

多分、初めて会う私に対して、「遊び慣れている俺」みたいな雰囲気を出して一目置かれたいんだろうけど、その第一声に続けて必ずセットで言われる「俺、常連だからホントのこと言っても大丈夫だよ。」って謎な言葉に毎度毎度イラッとくる。

まぁ事実、常連なのは間違いないし、ここでムキになって否定して後からボロ出すよりかはあっさり認めてしまった方がラクだから「え?なんでそんなすぐ分かるんですか~!?さすがですね~♪でもこの席だけのナイショですよ☆」なんて適当に返事しているけど、日々ダンディな社長さま達とお話しする楽しさに慣れてしまうと、なんて器のちっちゃな男なの~!?とついつい思ってしまう。

 

なんていうか、生粋のお金持ちとか社長になって長い人だと、「遊びの場を一緒に楽しむ(その場限りの)お友達」という感じで接してくれて、まったく嫌味がないのね。

だから、ご相伴にあずかっていてとても楽しいし、またこの人にどこかで会えたらいいなと思う。

多分、お店にちゃんと所属しているお姉さんがただと、実際何度もそんなステキな男性と話しているうちに、恋に落ちたりもするんだろう。

 

これが、一般のサラリーマンだとか役員クラスになってくると、人にもよるけど、「(経費だから)次またいつ来れるかわからないし、楽しめるだけ楽しまないと損だ。(≒俺を楽しませろ)」「自腹切っているんだからサービスしろ」という女の子を下に見ている感じがにじみ出ている人の割合が高まって、どうにも見苦しい。

そしてその最たるものが「ね~、君、派遣さんでしょ?」だと思う。水商売の女は自分よりも下、その中でも新人・派遣はさらに格下みたいな。苦笑

そして、そういう態度をとることで、女の子たちから嫌われ、店からも扱いにくいお客さん認定され、回りまわっていいサービスが受けられないという何とも皮肉な構図。

 

せっかくお金使うなら、ケチケチせずに遊べる身の丈に合ったお店を選ぶか、せめて女の子に対してガツガツサービスを要求しないのが楽しむコツだと思います。

 

ちなみに、派遣の女の子を見分けるポイントは以下の通り。

  • 新人風なのに、20時半とか21時とかやや遅めの時間から出勤
  • 外から入って来たのにヘアメイク・衣装ばっちり
  • お店の他の女の子たちと雑談が少ない。名前で呼び合わない
  • 他の女の子たちと比べて、髪の毛のセットがしっかりしている
  • 衣装のトーンが違う(ドレスの子ばっかりなのに、ワンピースとか、その逆とか)
  • 新人なんです~という割に場慣れしている

知っちゃったらうっかり言いたくなっちゃいますね。笑

でも、たとえ隣に座った女の子が派遣だったとしても、言ったらモテませんよ~♪