ここは本当に銀座なのか…?中国人クラブでホステスしてきた話【ホステスのお仕事日記】
今日の派遣先は中国人が経営する高級クラブ。
別に中国人の人が嫌いなわけではないけども、普段のお仕事感覚とあまりにもかけ離れていてぐったり。
お店に入ると女の子もボーイさんも全員が中国人で、待機中のおしゃべりはちょっとした口論レベルに早口だし声も大きいし、完全なるネイティブ中国語。
ニー(あなた)しか聞き取れない。苦笑
しかも、最近日本に来たばかりと話していたお店の女の子にそれこそ穴でも開くんじゃないかって勢いで顔とか服とかジロジロ見られる。何か付いてたかしら?汗
いつぞやタイで現地人ばっかりのレストランに入ってしまった時を思い出す雰囲気だわ。
そうこうするうちにお客さんが入ってきたと思ったら、乾杯前にいきなりワインをねだり始めて(ちなみにこの日初めて知ったけど、中国人女性にワインをごちそうするときは赤を勧めるのが常識らしい。)、やっと乾杯がすんだと思ったら「おなか減った、ご飯取ってよ」と騒ぎ始める。
お客さんはご飯食べてから来たと言っていたから、顔色伺いながらのらりくらりと交わすボーイさんを押し切って、女の子たちは出前を頼んでもらって、挙句カラオケを好き勝手に歌い始める。
もうなんか普段の銀座の高級店の感覚で行ったので、開いた口がふさがらない。
お店でやっちゃいけない事リストほぼ網羅してますやん。
ただね、そういうお店に来るお客さんはそういうマイペースな女の子を求めて遊びに来るみたいで、みんな普通に楽しそうだし、結構いいお客さんが固定客でついている感じ。
蓼食う虫も好き好きとはこのことか、なんて妙に納得した夜だったのでした。笑