銀座ホステスが相席屋に門前払いされた話。
出来心で突撃してみた銀座の相席屋ですが、ものの見事に撃沈しました・・・
というのも相席屋さんって、女の子は基本的にすべて男性にごちそうになれる仕組みなんですね。だから当然と言えば当然なのですが、席に余裕があるだけでなく、男性がある程度お店にいるときじゃないと 入店できない。。(´・ω・`)そして多分、女の子の方はタダで入れる気軽なスペースと認識しているから結構暇つぶしがてら入っていく。
私が行ったときは時間が早すぎて、まだお店に男の人がいなかったみたいで、入り口前に「女性は満席」という札が掲げられていて、お店に入ることすらできずに終わりました・・・涙
前に歌舞伎町店に行った時も女の子多すぎて入れなかったし、相席屋はどちらかというと女の子過剰なようです。お店の前を立ち去ろうとしたら、”相席ラウンジ”なるお店のお兄さんがしきりに女の子を勧誘していたので、本家じゃなければ意外と簡単に入れるのかもですが。
待ち合わせまで完全に時間を持て余したので、ソニービルで開催中のIt’s a Sony展に。
なんかもうね、まさに世代だからいろいろ懐かしくなって切なくなる素敵な企画でした。
高校生の頃に買ったサイバーショットに、
これまでの歴代の携帯電話。
私が昔販売員をしていたときに売っていた機種もあって、その時の熱気も思い出す。
今では到底信じられないけど、私がキャンギャルのバイトを始めた時にはまだ携帯電話を持っていなかった人がかなりいて、新規回線契約したら端末代は完全にゼロ円でむしろなんかたくさんおまけだの商品券だのもらえたりして。街中には店内を歩くのも精一杯な小さな携帯ショップがたくさんあって。
今思えばあれも一種のバブルみたいなものだったんだろうな。
2年縛りの解約金なんてなかった(厳密には一年縛りの何かしらはあったけど、違約金払ったところで機種変更よりも断然安くて、みんな気軽に解約新規してた。)し、まだまだ開拓余地の大きな市場だったから、イベントとかセールをやればものすごいたくさんのお客さんがお店に詰めかけて、忙しくてにぎやかで、あの熱気は本当に楽しかったなぁ。
懐かしのロボットたち。
テレビには当時のCMが流れていて、iモードなんて今ではすっかり死語みたいになっちゃったキーワードにちょっと切ない気持ちになる。笑
そして一番心をぐっと持っていかれたのがこの新聞広告。
この、「作れば売れる」「お客さんは来てくれる」って自信に満ち溢れたコピーは日本がみんなよくなるって思っていた右肩上がりの時代にしか生み出せないし、私がこの展示を見たときは、多く見積もってもビル内には200人もお客さんがいるかどうかってくらいだったから、二重の意味で時間の流れの無常さをびしびしと感じてしまって何ともやるせない気持ちになった。
なんかこう、007のスカイフォールを観たい気分になった。時代は移り変わるけど、エッセンスはきちんと受け継がれていくぞ、みたいな切なくて暖かいお話。
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ずっと若いままの気がしていたけど、そうでもないんだなぁって感じた時間だったのでした。笑
10年後、どうなっているかなぁ?