ホステスの読書日記:クリスマスキャロル
前に読んでいたローマ人の物語シリーズをひと通り読破したので、次の本にようやく進みます。(塩野先生の本もまだ読んでないのたくさんだし、特にマキャベリ語録は気になってるからそれもまた近々読もうと思うけど。)
西洋の歴史本はそれ自体学ぶところが多いうえに、洋画を観るときに背景が分かるだけでも楽しいからいいよね~。この間、だいぶ今さらながらダヴィンチコードを観たんだけど、キリスト生誕とか教会の歴史とか、それまでならスキップしちゃうような話題もすんなり楽しめてなんか得した気分だった。笑
ちょっと話はそれたけど、今回はクリスマスキャロル。前々から休み休みながら読み進めている速読英語で取り上げられていて、ちょっと気になっていたのよね~。
愛をもって周りに接さないとあとあと寂しい思いをしますよ、小さかった頃の感情豊かな自分を取り戻しなさい的なお話。
当たり前のことだと頭ではわかっていても、たまにこうやって身につまされる話を聞かないとついつい忙しさにかまけて忘れてしまうよね。読むと身近な人に親切にしてあげたくなるほっこりした読後感に浸れるいい本でした☆
そのあと読んだ、科学がつきとめた「運のいい人」にも、周りにたくさん親切にしてあげることは、脳科学的にその人の幸福度を高めて回りまわって運をよくする的なことが書いてあって、もっと優しくなろうと思った一日だったのでした。