現役ホステスが語るお水メイクのコツ
ホステスのメイクはとにかくクッキリはっきり
ホステスメイクの基本スタンス
お店によってかわいい系がいいとか、モデルさんのようにきれいな系統がいいとか求められる毛色は違うけど、まずはどんなお店でも店内が薄暗いので、しっかり濃いめのメイクをしましょう。
特に気を付けるべきはリップとチーク。
リップは、似合うかどうかはさておき、ローズピンクやワインレッドなど「付けてます!」感がしっかりと出るお色を選ぶこと。いくら流行りでも顔色とのバランスがあってもヌードベージュなんかは選ばないように。あとは同じような色で迷ったら、ツヤ感があってセクシーな方を選ぶのも大切です。
チークは、ほほ骨の一番高いラインの、黒目の外側くらいのあたりから下まぶたと平行なラインを入れるような感じで入れていきます。
最近はやりの黒目の真下あたりに入れるいわゆる「おフェロ」なチークは、銀座のクラブで遊べるような年代のおじさまたちにはあんまり理解してもらえず、酔っぱらってる?熱ある?なんて言われるのが関の山で、悲しい思いをすること間違いなしなので、プライベートだけにしましょう。
基本的には往年の大女優風のメイクを心がけていればどんなお店でも外しません。
ぐっと差がつくアイメイク
ホステスメイクの華やかさのカギになるのがアイメイク。昼間だったら明らかにやりすぎ!でちょうどいいくらい。
アイラインはインサイドラインだけでなく、まつ毛の上にも2~3ミリ幅の太めラインをしっかりと引きましょう。
下まぶたは好みや顔だちもありますが、あんまり描き込みすぎると田舎のヤンキー臭がしはじめますので、ほどほどに。下まぶただけはマスカラだけにとどめるか、茶色のアイライナーを使うかアイシャドウでうっすらアイラインを強調するくらいがお勧めです。
アイシャドウはラメが入っていて暗いお店の中でも目立つ華やかなものを選びましょう。お店の照明はたいてい暖かいオレンジ系統のライトなので、ゴールドのアイシャドウなんかはかなり好相性ですよ。
新品価格 |
ラメのアイラインが簡単に引ける便利ツールなども販売されていますので、上手に取り入れて華やかな目元を作ってみてください
まつ毛はビューラーでしっかりカールをして、ダマにならないように気を付けながらマスカラを3度塗り。長さが足りなかったり、絶対的にボリューム不足ならつけまつげを付けるなり、エクステをするなりするのもよいでしょう(※まつエクは銀座ホステスが3人いたら1人は絶対やってるくらいの人気メニュー)。
いうまでもない、しっとりツヤ肌メイク
メイクのベースになるお肌はツヤ感のある陶器肌をイメージしてファンデーションを選びます。
ホステスメイクでは、元のお肌よりもワントーン明るいお色を選ぶのがお勧めですが、お店で見ているときといざ付けたときと色味が違うことは珍しくないので、面倒でも必ず試し塗りをしてから買うようにしましょう。また、今まで使っていたファンデーションでも自分に合う色味は常に変わるもの。買い替えの時でも色味合わせは忘れずに。
ベースメイクづくりはコンシーラーをうまく取り入れて、気になるポイントはしっかりとカバーしつつ、全体はあくまで薄塗りでふんわり軽く。ポイントメイクをかなり濃いめに塗っていきますので、お肌までゴテゴテに塗り込んでしまうと、年齢以上に老けて見られたり、お面のようになってしまったり、何かとトラブルのもとになりがち。
特に涙袋のあたりはヨレやすいので、ここを厚塗りにしてしまうと格段に老けて見えますので、要注意です。
あとは、ベースメイクに関してはいくらファンデーションの性能が上がっているとはいえ、やっぱり下地である自分のお肌がどれだけきれいかによって仕上がりが全然変わってきます。栄養価の高い毎日の食事と、ていねいなスキンケアで美肌をキープするように気を付けてください。
最近人気の水素水でフェイスパックをするのもおすすめ。肌表面の活性酸素を取り除いてくれるので、繰り返す肌トラブルを落ち着かせてくれると人気です。サーバータイプなら、必要な時に手軽に水素水が作れるので、水素水ダイエットもしやすいですよね。
ちなみに、ホステスメイクを実践した中継ブログはこちらから☆
自分的にはかなり恥ずかしい記事ですが、このブログで一番読まれている人気記事です。笑